No.22 「プリント基板」5V昇圧回路でフルカラーLEDを点灯する回路

乾電池2本分の電圧(約3V)を昇圧回路を使って5Vにし、フルカラーLEDを点灯します。

フルカラーLEDとは、1つのパッケージに赤、緑、青のLEDチップが入ったもので、外部で電流を調整すれば、1つずつ異なる明るさで点灯させることができます。

赤、緑、青の光の強さを調整することで、3色が混ざった色を様々に変えることができます。

目に見える色は、3原色(赤、緑、青)で成り立っており、原理的にはフルカラーLEDですべての色を表現することができます。

プリント基板ですので、部品を決まったところに挿してハンダ付けするだけです。

ハンダ付けの練習としても活用できます。

基板のおもて面です。

部品の接続が分かるように印刷していますので、組み立て後も回路が分かるようになっています。


基板の裏面です。

こちらの面でハンダ付けをします。


部品を載せたところです。

ハンダ付けをしたところです。


まずはプリント基板から、電子工作を始めてみてはいかがでしょう?



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電子工作キットを開発しています。 定番の回路を使ったもので初心者の方でも取り組みやすくしています。 ユニバーサル基板に部品を配置して、ハンダ付けをしていくもので、 プリント基板での電子工作キットに比べて少し難しいですが、 ハンダ付けのトレーニングにもなり、専門学校や大学で実験回路を作ったり、 回路設計関係の仕事にも役立ちます。 ここで紹介したキットは、ショッピングサイトで販売しています。

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