No10  カウントアップ表示回路キット

タクトスイッチを押すと 7セグメントの表示が 0 から 1つずつ増えていきます。

タクトスイッチを押す回数をカウントします。

ただし、表示器は1桁なので 0~9 までのカウントになります。

9のつぎは 0 を表示します。

カウントするICは、入力端子が 電源電圧から 0V になったときに 1つカウントします。

タクトスイッチを押すと 0V になるようにしていますので、スイッチを押すたびにカウントすることになります。

このICにはリセット機能もあり、リセット端子の電圧が 電源電圧になったときにそれまで数えた数が0になります。

リセット端子はいつもは 0Vで、リセットスイッチを押すと電源電圧になるようにしています。

ハンダ付けは少し多めですが、組み立て図と回路図を見ながらコツコツとハンダ付けすれば、問題なく完成します。

回路図、組み立て図、部品の説明書、を付属します。



時間もかかるので完成したときは達成感がありますよ。

スイッチを押すと数字が増えていくだけですが、正しく動作するとやっぱり感動しますね。

完成品の動画です。

2020/8/1

組み立て説明書に間違いがありました。

すいませんでした!

コンデンサC1の説明のところです。正しくは下記です。

いなぎ電子キットのページ

電子工作キットを開発しています。 定番の回路を使ったもので初心者の方でも取り組みやすくしています。 ユニバーサル基板に部品を配置して、ハンダ付けをしていくもので、 プリント基板での電子工作キットに比べて少し難しいですが、 ハンダ付けのトレーニングにもなり、専門学校や大学で実験回路を作ったり、 回路設計関係の仕事にも役立ちます。 ここで紹介したキットは、ショッピングサイトで販売しています。

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