No12. ステレオアンプ回路キット

アンプICを使ったステレオアンプ回路キットです。

ポータブルオーディオやスマホのイヤホン端子(ステレオミニジャック)に差し込むことにできるステレオプラグをキットにつけています。

アンプICは2個あり、ステレオ(左右)の音を増幅していますので、2個のスピーカーからステレオで音を鳴らせます。

スピーカー2個は付属です。

このキットだけで、イヤホンジャックにつなげて、大きな音で音楽を楽しむことができます。

<使い方>

左端にあるのがイヤホンに挿しこむプラグです。これをポータブルオーディオやスマホのイヤホン端子に挿しこみます。

単三乾電池を2本、電池ボックスに入れてください。電池は付属していませんので用意してください。

基板の左上にあるスライドスイッチで電源をONします。ONすると赤色のLEDが点灯します。

スマホなどで音楽を再生します。

基板上のつまみがある青い部品がボリュームです。ここを指で回すと音量が調整できます。

ボリュームは左右のチャンネルで別々につけています。

これは、ステレオの左右の音は違う音が入っているのを確認できるようにするためで、あえて2つに分けました。

せっかくのキットなので、ステレオ音楽の音の中身も確認できるようにしたらおもしろいかな、と思いこのような構成にしました。

スピーカーは単体で付属していますが、スピーカーボックスを作ると音が格段によく聴こえます。

スピーカーの裏側に出てくる音を前面に出てこないようにすると打ち消しあう音が無くなり、良く聴こえるようになるらしいです。

ボックスを作ることで、ボックス自体も振動するので音の拡がりを感じられます。

こんな感じで空き箱にスピーカーの前面が出るように穴をあけます。

ここでは大き目の箱を2つに切ったので、内側が開放してしまっています。ここは別の紙で塞ぎます。

上の写真のようにスピーカーボックスを作ると迫力のある音が楽しめます。

小さな回路ですが、思った以上に大きな音がでます。

写真はブレッドボードで試作したときの回路を使ったものです。

キットではユニバーサル基板に組み立てることになります。


組み立て説明書を付属しますので、よく見ながら慎重にハンダ付けをすれば大丈夫です!


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電子工作キットを開発しています。 定番の回路を使ったもので初心者の方でも取り組みやすくしています。 ユニバーサル基板に部品を配置して、ハンダ付けをしていくもので、 プリント基板での電子工作キットに比べて少し難しいですが、 ハンダ付けのトレーニングにもなり、専門学校や大学で実験回路を作ったり、 回路設計関係の仕事にも役立ちます。 ここで紹介したキットは、ショッピングサイトで販売しています。

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