抵抗本体には、その抵抗値を色の帯で表わされています。
数字に色を割り当てていて、色の並びから抵抗値が分かります。
抵抗値の許容差(抵抗値の精度)も色で表しています。
抵抗につけられたカラーコードは、その位置に次のような意味を持っています。
許容差より前の数字を並べると ・・・・・・ 103
これは、 10×10^3 =10kΩ のことになります。
(10^3 は、10×10×10 で 10の3乗を表します)
実物の写真です。
金色が最初にくることは無いので、金色ではないほうを左に置いてカラーコードを読みます。
他の例
黄・紫・赤・金 だと 472 これは、47×10^2=4700=4.7kΩ の ±5%許容差になります。
緑・青・茶・金 だと 561 これは、56×10^1 = 560 = 560Ω の ±5%許容差になります。
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